JALの英断
2008年に横浜の社長さんに誘って頂いて行ったタイランド。
バンコクでゴルフと工場見学・・・折角なので、プーケットへ
行った11月24日に、バンコクでは反政府団体が今までデモを
していた王宮からドンムアンとスワンナプームの国際空港に
移動し両国際空港を占拠してしまいました。
我々にとってスワンナプーム国際空港はキーポイント(w)
プーケットからの帰り、帰国するのもスワンナプーム
まっ、プミポン国王陛下が『そろそろ止めなさい!』って
仰るまでの少しの間、プーケットに滞在する事に予定変更
暫し、プーケット島を楽しむ事にしました(^^)
初日は・・・取り合えず・・・ゴルフ
スタートが遅かったので、18番ホールでスコールに遭い
途中棄権したり、夜はアンダマン海の海鮮料理を食べ
翌日はプレイランドで四輪バギーに乗ったり、拳銃を撃ったり
夜は、ニューハーフショーに行ったり・・・そして
その翌日は、コーラル島で魚と遊んだり、テーマパーク
(プーケット ファンタシー)に行ったり・・・☆
まさに、浦島太郎の竜宮城でした。
でも、やはりビジネスマンには・・・現実が・・・(w)
それに、国王はお年を召され・・・出て来てくれません。
私のように、プーケットで足止めを食らって喜んでいる
後生楽もいれば、会社が心配で体調を崩してしまう仙台の
大社長さんもいます^^;Aアセア
私たちがタイランドに連れて行ってくれたのはJAL
こんな時に頼りにするのは、連れて来てくれた航空会社
現地法人の社長さんがタイ語のデスク、横浜の社長さんは
日本語デスクに連絡をして下さった結果・・・『帰れます。』
私としたら、もう1週間くらい竜宮城でゆっくりしたかった
のですが、仙台の大社長を日本まで送れとの命令(><)
仕方がなく、帰国する事になりました。
ただ、帰るプロセスが・・・大変
JALのバンコク支店まで来て下さい。・・・では、どのように
プーケットからバンコクまでバスで20時間、電車で30時間
仕方がないので、パタヤ(ウパタオ飛行場)までバンコクエアー
そこからは、タクシーをチャーターして行きましょうって事に
バンコクに無事着きました我々、JALバンコク支店で出国審査と
チェックインしてバスに乗せられ・・・再びパタヤまで・・・
そこで私が、JALの社員に尋ねたのですが・・・
『今、パタヤから来たのに、わざわざバンコクでチェックインして
また、パタヤに戻るのは如何なモノですか?』・・・って
そうしたら、JALの担当者は・・・
『パタヤの飛行場(ウパタオ国際空港)は名ばかりの国際空港で、
チェックインの設備が貧弱で、前日ANAが使用したら、チェックイン
だけで5時間かかりました。』・・・って話
我々は、手書きの搭乗券を手に社長さん二人と共に帰途につきました。
仙台の大社長は到着したセントレアからトランジェット、私と大阪の
大社長は名鉄でJR名古屋駅で別れ・・・皆無事に帰る事が出来ました。
もし、横浜の大社長がANAで予約をしていたら・・・
見ず知らずの飛行場で、チェックアウトだけで5時間、おまけに
出国審査、飛行機待ちをしていたら大変な事になりました。
これも、それも横浜の社長さんのご英断???
実は、横浜の社長さん・・・シカゴにも会社をお持ちで
9・11の時もシカゴに滞在しておりました。
それまでは、ANA贔屓で・・・海外出張はANAでしたが・・・
あの9・11の時は、飛行制限が発令され飛行機はすべて欠航でしたが
最初に飛んだのはJALでした・・・さすが、ナショナルフラッグ
この時から、横浜の社長さんはANAを止めJALに変えたそうです。
遭難した我々が快適?に帰って来られたのはJALの英断と共に
横浜の社長さんの英断があったからかも知れません(^^)
この猫さんは、プーケットのファンタシーに居た子です。
レストランの横で・・・こっそりと・・・(=^X^=)