dark_kontenten’s diary

kontenten in dark side.

ホントのブラック企業

以前、カメラ屋さんで・・・こんなチケットをもらった事がありました。
『この券を持参すればTポイント20倍』
この本屋さんに普段行く機会がないので、ヘビーユーザーな次男に
このチケットを渡したら、該当のTカードでないので着かないとのこと
仕方がないので、私が使う事にしました。
・・・とは云え、通勤途上にも最寄り駅前にもないし、困ったと思った
ある晩の事でした。

家中でバスに乗って、食事に行く事になりました。
そのバスで行った場所は、本屋のある駅前の居酒屋さん
未成年の次男を除いて、一杯飲んで上機嫌で帰る途中
折角なので、その本屋さんで買い物をする事になりました。
アサヒカメラと猫の気持ち・・・それを持ってレジに行きました。
そして、そのチケットを店員さんに見せたら・・・店員さん
『この券、使えません。』って云うではありませんか(w)
「何で使えないの?」って聞き返しても『使えません』の一点張り

仕方がないので『上の人呼んでよ』って云ったと思ったら
左の腕を掴んで『なんだ、この野郎!』と怒鳴る奴がいたので
「うるせえ」って云って手を振り放った時に、手が顔に当たりました。
殴った形になったって訳です(><)
店員が『警察を呼びますよ』って云ったので・・・落ち度がないと思った
私は「どうぞ、警察でも何でも呼んで下さい」って・・・
ところが、私に絡んできた男は『ボクか帰ります』って消えて行きました。

暫くして、警察官到着・・・私は、お店で取り調べに会いました。
『殴ったんだって』・・・お巡りさんの第一声
「ボクは避けただけですよ」って云ったら『店員さんが殴ったって云ってたよ』
そのうち、消えた男と連絡が着き『相手も悪いと云っているから暴行の件はなし
でも、埼玉県の条例で、こんなのがあるから警察まで任意同行して欲しい』

【酒に酔って、公衆の面前で大声を出してはいけない】条例違反

私は、生まれて初めて乗ったパトロールカーに揺れながら警察へ・・・
通されたのは、生まれて初めての取調室・・・如何にも堅牢な部屋に
テレビの刑事ドラマで視るような、机と折りたたみ椅子
そしてドラマと同じように、奥の椅子に座らせられると・・・入口にお巡りさん。
今までの経緯を一通り話しました。
ところが、最初は物凄く強気なお巡りさんも、私の素性がわかってくるにつれ
段々言葉も優しくなり・・・態度も軟化して来るではありませんか。

『本当のところなら、留置所に一泊してもらうところですが、奥さんが身元引受人に
なってくれたら、帰って良いですが・・・奥さん迎えに来られる?』って聞かれたので
「先程、お話しした通り、家族でお酒を飲んだので、家内は飲酒運転・・・それでも
宜しいのでしたら、迎えに来させますが・・・』って事で、無事に・・・これまた
生まれて初めてのミニパトカーに乗って帰宅できました・・・ただ、早朝3時でした。

ここで・・・やっとダークな話に戻します。
私が本屋の店員さんと話している時に、私の左腕を掴んだ・・・男
なぜ、私と店員の話に拘わってきて、私の腕を掴んだのでしょう
そして、殴られたのにも拘わらず、警察からの電話には・・・こちらも悪い
それは・・・彼が警察沙汰になってはいけない理由がある・・・ってこと

1)以前犯罪を犯し、現在執行猶予中
2)本屋の私服警備員(悪く云うと用心棒)

私の予想は・・・2)用心棒説を考えました。
人相や服装から、ちょっと怖いお兄さん系でしたので

確かに店員さんに大声で詰め寄ったことは認めますが・・・
もう少し、チケットが使えない理由を教えてくれても・・・
20倍着くって書いてあるのに・・・嘘つき・・・ってハズでしたが

取調中に警察官から・・・このように云われました。
『旦那さん、この券・・・レンタルCD、DVDのみに使えますって
ここに小さく書いてありますよ。』・・・って^^;Aアセアセ

何で店員さん、店頭で言ってくれなかったの・・・(><)
そのお陰で、私は3時まで警察のご厄介になってしまいました。

そう云えば、私と一緒に別の取調室に入ったレジの女の子
私が帰って良くなった時にも、未だ取調室にいたようです。
喧嘩両成敗って奴ですかね・・・。

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ちなみに、私が解放されたのは家内が身元引受人になってくれた事と
よく映画で出て来るような『容疑者』風の写真を撮らせた事と、唾液から
DNAの標本と手の指紋全部を取らせたからでした・・・(><)
これで、本当に悪い事は出来なくなりました・・・する予定はありませんが・・・。